評判のニュートロナチュラルチョイス子犬用を与えて１ヶ月、経過レビュー。 - ぽめこじライフ

こんにちは、ぽめこじのご飯選び担当サブママです。

ナチュラル志向のママさん方から評判が良い、ナチュラルチョイス子犬用（超小型犬～中型犬用）をぽめこじに与えて1ヶ月が経ちました。

今後の備忘録を兼ねて、我が家がナチュラルチョイスを購入した理由や、ラム＆玄米との違い、粒サイズや形状、実際に与えてみて感じた変化などを写真つきでメモしてみました。
（私、忘れっぽいので…😅）

調べたことや思ったことをそのまま書き綴っていますが、わんちゃんのフード選びのご参考に、少しでも役立ててもらえると嬉しいです。

2018.09.14 追記
ナチュラルチョイス成犬･小型犬用のレビュー記事書きました。
ニュートロナチュラルチョイス成犬･小型犬を実際に与えた感想🐾

ナチュラルチョイスって？ニュートロって？
フード切り替えの理由とポイント
ナチュラルチョイス子犬用の比較 – 成分や口コミまとめ
写真つき📷 ナチュラルチョイス（子犬用）の開封レビュー
メインフード切り替え後の変化
1日のフード代を計算。コスパは？
購入場所や注意点などメモ
今後について

ナチュラルチョイスって？ニュートロって？

ねぇ、ナチュラルチョイスってなに？ニュートロって？
教えてよ、サブママ～。

サブママ「は～い。ざっくりまとめます。」

🌿 ナチュラルチョイスについて

ニュートロ社が、ペット栄養学の世界的権威ウォルサム研究所の知見をもとに設計したナチュラルドッグフード。原産国はアメリカ。厳選した自然素材を使用しているのが特長。ナチュラルチョイスの上位商品『シュプレモ』も人気です。

🌿 ニュートロ社にて

1926年アメリカ・南カリフォルニアで創業したペットフードの老舗ブランド。2011年に日本へ進出。歯みがきガムGreenies(グリニース)でおなじみかと。そう、あの緑色のガムです。

フード切り替えの理由とポイント

一番の理由は、酸化防止剤 BHA・BHT が気になったから･･･

メインで与えているフードをニュートロに切り替えようと思ったのは、以下の3つの理由からです。

微量とはいえ酸化防止剤にBHAとBHTが含まれているフードを毎日与えることに抵抗があった。
うんちの状態が不安定。
以前からドッグフード特有の強い匂いが気になっていて、自然派志向のフードを探していた。

とくに一番気になっていたのは、酸化防止剤のBHAとBHT。「うちのは大丈夫かなぁ？」と、与えていたフードのパッケージを見てみたら、これらが入っていることを知り…

それから自然由来の酸化防止剤が使われているフードを調べはじめ、皆さんの口コミも参考にしながら、価格や成分が納得できるナチュラルチョイスにたどり着きました。

結果的に我が家では、フードをこちらに切り替えて満足しています😊

ナチュラルチョイス子犬用を選んだ５つのポイント

我が家がぽめこじに、ナチュラルチョイスを選んだポイントは以下の５つです。

自然由来の酸化防止剤が使用されている。BHA・BHT不使用。
第1主原料に生肉が使われている。
子犬の発育に必要な栄養が含まれている。
小さめの粒サイズで子犬の小さな口でも食べやすそう。あと消化が良さそう。
1kgあたり1,100円ほど (3kgサイズ購入の場合) と、ナチュラル系フードにしては続けやすい価格帯。

ナチュラルチョイス子犬用の比較 – 成分や口コミまとめ

ニュートロナチュラルチョイスから発売されている子犬用フードは｢チキン＆玄米｣と｢ラム＆玄米｣の２種類あります。（2018年12月現在）

この２種類の違いが知りたくて、特徴や粒サイズ、原材料、口コミなどについて詳しく調べてみました。どちらにしようか悩んでいる方は、下の比較表を参考にしてみてくださいね。

パッケージ
商品名	プレミアムチキン超小型犬～中型犬用子犬用チキン＆玄米	プロテインシリーズ全犬種用子犬用ラム＆玄米
特徴	第１主原料にチキン生肉を使用。子犬の発育に必要な栄養をバランスよく配合。ふやけやすい小粒設計。カルシウムとリンのバランスに配慮。DHAを豊富に含むフィッシュオイル使用。皮膚・被毛の健康維持にリノール酸を含む鶏脂や亜鉛を配合。	ビタミンB群と亜鉛を豊富に含むラム生肉を第１主原料に使用。アレルゲンとなりにくいといわれる原料を使用。カルシウムとリンのバランスに配慮。DHAを豊富に含むフィッシュオイル使用。皮膚・被毛の健康維持にリノール酸を含むひまわり油や亜鉛を配合。ふやけやすい粒。
粒サイズ	7～8mm程度小型犬に嬉しい小粒設計！真ん中が凹んでいて噛みやすい形状になっているのもポイント。	10～12mm程度中型犬・大型犬の子犬が食べやすい粒設計！
サイズ展開	1kg / 3kg / 6kg	1kg / 3kg / 6kg
価格	購入場所・サイズによってばらつきがある。ネット通販の安いところでは1kg1,300円、3kg3,100円、6kg5,400円程度から。
その他	同シリーズに大型犬用がある。大型犬用のサイズ展開は3kg, 15kg。	–

酸化防止剤に人工のBHA・BHTは使われておらず、かわりに天然の酸化防止剤であるトコフェロール（ビタミンE）やローズマリー抽出物が使われています。

また、フードは芯までふやけやすい粒設計にこだわったそうで、ぬるま湯でやわらかくして与えることができるのもポイントのひとつ。消化器官が未発達の子犬には嬉しい配慮ですね。

1.『チキン＆玄米』の原材料分析と口コミの評判

プレミアムチキンシリーズ「チキン＆玄米」の原材料・成分の分析と、わたしが実際に参考にした口コミ評価などをまとめました。

Memo　超小型犬～中型犬用と大型犬用に商品が分かれています。このブログでは超小型犬～中型犬用について書いてます。

ナチュラルチョイス・プレミアムチキンチキン&玄米 (子犬用)の原材料

チキン生肉、乾燥チキン、玄米、粗挽き米、エンドウタンパク、鶏脂＊、オートミール、ビートパルプ、米糠、タンパク加水分解物、フィッシュオイル＊、ひまわり油＊、大豆油＊、ビタミン類（A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸）、ミネラル類（カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物）、緑茶抽出物、スペアミント抽出物
＊ミックストコフェロールで保存

出典：ニュートロ公式ホームページ

2018.12.08 追記
原材料の表記が変更されていました。現在はこちら↓

チキン（肉）、チキンミール、玄米、粗挽き米、鶏脂＊、エンドウタンパク、ラムミール、サツマイモ、ビートパルプ、タンパク加水分解物、エンドウマメ、フィッシュオイル＊、リンゴ、ブルーベリー、ニンジン、マリーゴールド抽出物、ビタミン類（A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、イノシトール、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸）、ミネラル類（カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅）、アミノ酸類（タウリン、メチオニン）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸）
＊ミックストコフェロールで保存

出典：ニュートロ公式ホームページ

以前は乾燥チキンだったものがチキンミールに、オートミールはなくなりラムミールに変わっています。また、新しくリンゴ・ブルーベリー・人参の自然食材が加わっています。坑酸化成分であるポリフェノールやビタミンCやβ-カロテンの成分が摂取できるのは嬉しいですね。

ー フードの安全性について

ミールに関しては各メーカーによって使用される部位が異なることが多く、きちんとチェックする必要があります。

ちなみにニュートロは独自の厳しい品質基準を設けているメーカーで、羽などの食用とされない部位は原材料として使用しないと公式サイトで断言しています。

ミールとは？
ミールとは、一般的に材料を粉末にした状態のこと。例えば、ナチュラルチョイス子犬用に使用されている「チキンミール」は鶏肉を粉末にしたもの、「ラムミール」はラム (子羊) を粉末にしたものということになります。

ー ニュートロのビートパルプについて

原材料に含まれるビートパルプですが、我が家ではニュートロ製品に関してはOKだしてます。というのは、心配性な私は以前、ニュートロにビートパルプの抽出方法について直接問い合わせ、薬品を使用しない自然法で抽出しているため、残留農薬の懸念がないということを確認しているからです。(←疑い深い…😅)

ビートパルプの最新事情
ビートパルプとは甜菜 (別名：シュガービート) の根っこに含まれる食物繊維を抽出したもの。甜菜はサトウキビと同じようにお砂糖の原材料となる植物です。ビートは腸内善玉菌の栄養源として大切な役割を果たしますが、以前からネット上では「ビートは単なるかさ増し」「薬剤を使って抽出したビートパルプは危険」と悪い噂がひとり歩きし、情報を詳しく調べずに鵜呑みにしてしまう方も多いようです。(日本では家畜飼料法により薬剤ではなく圧力による抽出法。) 詳しくは下記記事が参考になります。この機会に最新の情報を改めてチェックしておくと良いかもしれません。
【参考】Bros.のコラム – ビートパルプについて

保証成分値

タンパク質	28.0% 以上	タウリン	0.2% 以上
脂質	18.0% 以上	カルシウム	1.2% 以上
粗繊維	4.0% 以下	リン	1.0% 以上
灰分	10.0% 以下	セレン	0.35mg/kg 以上
水分	10.0% 以下	ビタミンE	400IU/kg 以上
EPA	0.05% 以上	ビタミンC	100mg/kg 以上
DHA	0.05% 以上	オメガ6脂肪酸	2.0% 以上
		オメガ3脂肪酸	0.2% 以上

代謝エネルギー　380kcal/100g

プレミアムチキンはその名のとおり、チキンを第１主原料に使用したフードで、子犬の発育に必要なタンパク質が28%以上と高め。また、骨格成形に必要なカルシウムとリン、脳の発育に必要なDHAを豊富に含むフィッシュオイルが配合さていて嬉しいですね。

安全面で参考になった情報

独立行政法人FAMIC（農林水産消費安全技術センター）が公開している愛玩動物用飼料等の立入検査実施の試験結果が参考になりました。

FAMIC 立入検査に係る試験結果の公表（平成27年6月）の抜粋です。

楽天・Amazonでの口コミや評判をチェック

楽天は4.79点、Amazonは4.1点と、どちらも評価が高かったです。ちなみに厳しいレビューが多いアメリカのamazon.comでも評価がなかなか良かったですよ。（2018.04.08 – 口コミ情報を更新しました。）

高評価な口コミ、低評価な口コミをそれぞれまとめるとこんな感じです。

◎ 高評価な口コミ

ウンチの匂いが軽減。臭くなく、良い状態をキープしている。
食いつきがすごくよい
飲み込まずに感で食べてくれる
小粒でふやけやすい
我が家のトイプーはこれしか食べません

△ 低評価な口コミ

食いつきがイマイチ…
涙やけの改善にはならなかった

最新の情報が知りたい方は各サイトをチェックしてみてくださいね。特に低評価の口コミには必ず目を通しておきましょう。

【楽天市場】みんなの口コミレビュー

【アマゾン】最新カスタマーレビュー

2. プロテインシリーズ『ラム＆玄米』まとめ

プロテインシリーズラム＆玄米(子犬用)の原材料

ラム生肉、乾燥ラム肉、玄米、粗挽き米、エンドウタンパク、オートミール、鶏脂＊、米糠、ビートパルプ、タンパク加水分解物、ひまわり油＊、大豆油＊、フィッシュオイル＊、ビタミン類（A、B1、B2、B6、B12、D3、 E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸）、ミネラル類（カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅）、アミノ酸類（タウリン）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物）、緑茶抽出物、スペアミント抽出物＊ミックストコフェロールで保存

出典：ニュートロ公式サイト製品情報

ラム生肉を第一主原料に使用したフード。
プロテインシリーズには、鹿肉や魚を主原料にしたフードもありますが、子犬用はラムのみでした。

2018.12.08 追記
原材料の表示が変更されています。現在はこちら↓

ラム（肉）、ラムミール、粗挽き米、エンドウタンパク、オートミール、玄米、米糠、鶏脂＊、ビートパルプ、タンパク加水分解物、ひまわり油＊、大豆油＊、フィッシュオイル＊、ビタミン類（A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸）、ミネラル類（カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅）、アミノ酸類（タウリン、メチオニン）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸）＊ミックストコフェロールで保存

以前は乾燥ラム肉だったものがラムミールに変わっています。チキンのほうにはリンゴ・ブルーベリー・人参の自然食材が新しく加わっていましたが、こちらは入っていません。以前と変わらずシンプルな配合です。また、ミールやビートパルプなどのフードの安全性については先に書いたとおりです。

保証成分値

タンパク質	27.0% 以上	ビオチン	2.5mg/kg 以上
脂質	16.0% 以上	カルシウム	1.2% 以上
粗繊維	3.0% 以下	リン	1.0% 以上
灰分	10.0% 以下	セレン	0.35mg/kg 以上
水分	10.0% 以下	ビタミンE	60IU/kg 以上
リノール酸	3.5% 以上	ナイアシン	250mg/kg 以上
亜鉛	250mg/kg 以上	DHA	0.05% 以上
		EPA	0.05% 以上